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妊娠時には葉酸を摂ろう|母子に良い栄養成分

摂取の必要性や効果

栄養補助食品

先天性奇形の可能性

妊娠中の女性の多くが、葉酸を積極的に摂取しています。なぜなら葉酸を摂取することで、お腹の中の赤ちゃんの先天性奇形の可能性が下がるからです。具体的には、神経管閉鎖障害という先天性奇形が防がれやすくなります。神経管閉鎖障害とは、本来なら幹から枝が伸びていくように成長していくはずの神経管が、途中で塞がってしまうという障害です。神経管は、脳からの指示を手足に伝える役割を担っているので、これが塞がると、手足はスムーズに動かなくなります。指先をうまく使うことができなくなったり、歩行が困難になったりするのです。また、神経管の発達が滞ることで、脳も発達しなくなることがあります。これらの障害は、妊娠中の葉酸の摂取量が少ないことで、生じやすくなります。そのため多くの女性が、お腹の赤ちゃんの正常な発達を願って、葉酸を摂取しているのです。

特に摂取が必要となる時期

赤ちゃんの神経管は、妊娠6週目頃にはほぼ完成します。したがって葉酸は、それまでにしっかりと摂取しておくことが肝心とされています。神経管閉鎖障害は妊娠4〜5週目に生じることが多いので、その頃が最も、葉酸の摂取が必要な時期とされています。また、その時のみ摂取するのではなく、それ以前から摂取しておく方が、より効果が出やすくなります。とはいえ妊娠は、4〜5週目頃になってから判明することが多いです。そのため葉酸は、妊娠した可能性がある場合には、すぐに摂取を開始することが大事です。また、妊娠することを希望して子作りをおこなっている場合には、その時点で摂取を開始しておくと、より神経管閉鎖障害を防止しやすくなります。